リブショカ(図書館書架)β版

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悪癖と反省と改善

例年恒例の春先のバタバタ中でも,小刻みにソースを書いていた。進捗はわずかであるが,開発を継続できているのでよしとしている。PGに費やせる時間はごくわずかなので,おのずとソースを眺めて,一行も書かずに,これまでのステップを復習することだけで終わる日も多々ある。

 そうやっていると自分の手のクセというか悪癖というかいろいろと見えてくる。20年以上大なり小なりの開発をやっている中で,現役時代は無意識に逃げていたであろうものだ。その一つは,デフォルト機能よりも自分が過去に書いたクラスや関数を多用してしまうこと。タイトな開発スケジュールだとどうしても稼働実績のある自作クラスに頼りがちだったことは否めない。引退した今であればこそでもある。

 domain class での処理が一例。本来であれば,domain classのmethodを使い,エラーをださせて処理すべきであるが,エラー処理を簡略化するためもあり,domain classを利用する前に,登録用の前処理をしてdomain classが想定されるエラー以外を吐き出さないようにしてしまっていた。だがこれは間違っている。特に自作クラスで処理していたのは,domain classと登録用データのbindの箇所。型変換やarrayなどの部分はアノテーション等を使わずに,登録前に自前のクラスで処理していた。ここは改善ポイント。

 このようにデフォルトよりも自作クラス優先は,フレームワークへのアプローチをミスしていることが根本的な問題点だと思う。本当に基礎的な部分でり,時間があればもう一度このあたりを勉強し直したいと思う。昔は何でも自分で作る=車輪の再作成的な文化が充満していた。これはこれで意義はあったので,そのクセが今になっても抜け切れていない。反省と改善。引退してしまった今だからこそわかる悪癖。それもこれまでのPGとしてのキャリアの一部であることは確かではある。