ナラベルWebサービス2.0 ブログ

ナラベル Webサービスに関する情報発信

openBD API(バージョン1)の提供終了に伴う書誌ユーティリティの取り扱いについて

 openBD API(バージョン1)の提供が終了し、その後の対応として、以下のようなアナウンスがされました。
openbd.jp


これに伴い、ナラベルWebサービスでは、これまで利用していた書誌ユーティリティに加え,GoogleBooksを追加することとしました。これにより、書籍情報を登録する場合に利用する書誌ユーティリティは,
 1)openBD
 2)GoogleBooks
 3)楽天Books
 4)NDL
となります。openBDから配信さてれいたデータの内容・カバー範囲が変更となりましたが,ナラベルWebサービスではこれまでどおり,openBDも利用します。GoogleBooksの利用により,書影のカバー率はある程度維持できますが,目次およびあらすじ情報については,取得できる量は低下します。
 これに伴い、複数の書誌ユーティリティに情報が存在する場合の優先順位は、目次・あらすじ情報優先から、書影データの有無を優先することにしました。なお,GoogleBooksの書誌を利用した場合には,GoogleBooksへのリンク情報が表示されます。

 すでに登録されたopenBDの書誌情報,特に書影情報で提供されなくなったものについては,主にGoogleBooksのデータを利用して,随時差し替え処理を行い,書影の表示率を回復させる予定です。加えて,NDLの書誌を利用しているもののうち,ISBNを持ってるデータについては,GoogleBooksを利用して,書影が表示可能となる場合には,随時差し替えていく予定です。

今後とも、ナラベルWebサービスを快適にご利用いただけるように、鋭意改善を進めていく予定です。